C. ヴェロニカ・ウェッジウッド(瀬原義生訳)『ドイツ三十年戦争』

三十年戦争を概説的、かつ物語的にボリュームをもって読める日本語の本は、実はほとんどなかった。ウェッジウッドのこの本は、ずいぶん前から読みたかったのだが、英語を読む労力をおしんでいた。人物描写といい、背後の思想的枠組み、そしてそのバランスといい、戦間期に書かれたものとは思えない。充実した読後感である。


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