森川久美とは

実は日記書きをさぼっていまして……これは、回顧しながらの日記というわけです。

で、まず金曜日です。実は何したか、覚えていません。徹夜でレポートを書いて、朝のバロックを聴きながら寝た、という程度しか。レポート自体はひどい出来ですね。この琴糸集に載せてるのも、かなり問題アリ、ですがてんでそれ以下。

後はバイトに行ったことくらいでしょうか。これもたいして書くこともありません。そうそう、『南京路に花吹雪』を読了。上海の租界は昔から気にかかる場所ではありました。憧れのヨーロッパの香りも、目を背けるべきような西洋の昏さもいろいろ混じり合った不思議な空間を再確認しました。どちらにも惹かれるものを自分の中に見つけました。

ただ『イスタンブル物語』でも思ったんですが、森川久美って実はナショナリストなんじゃないかなぁと思いました。ナショナリズムのことを考えるにもよい本でした。

絵柄は好きですが、コマ割がすこしなじめません。おかげで状況描写が少し頭に入りにくことがありました。

夕食を家で食べることがめっきり少なくなりました。ファーストフードの評論でも書いてみようかな。味覚も感覚ですけれども、おいしいな、とか思うことがあるわけで……ええと、話がずれました。

で、ちょっくらおいしいものを食べたわけです……。

この日「レポートを出した」という一点において私は幸せだったわけです。

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