中国近代史の中でも清朝滅亡後はどうしても国民党や共産党に目が向き、主要勢力であった軍閥関係の資料は日本語ではなかなか手に入らない。
本書は軍閥関係の日本語書物としては、古いながらも唯一に近い書物であろう。記述は非常に「革命的」であるが、奉直戦争などの事実関係を整理するには有用であると思われる。
なお著者以上に訳者が左よりと思える。
中国近代史の中でも清朝滅亡後はどうしても国民党や共産党に目が向き、主要勢力であった軍閥関係の資料は日本語ではなかなか手に入らない。
本書は軍閥関係の日本語書物としては、古いながらも唯一に近い書物であろう。記述は非常に「革命的」であるが、奉直戦争などの事実関係を整理するには有用であると思われる。
なお著者以上に訳者が左よりと思える。