中共15期七中全会続報

昨日も論じた中国ネタ。朝日新聞が昨日の夜いち早く伝えたところによると、胡錦濤の総書記就任、温家宝の国務院総理含みの中共中央政治局常務委入り、江沢民の中央軍事委主席留任はほぼ固まった模様。妥当な落としどころである。問題は中央政治局の新たな顔ぶれと李瑞環の処遇である。李瑞環はナンバー4で、政協主席という一種名誉職に近いポストにいる。今回の党大会では彼は定年を迎えない。「政協」そのものの位置づけを含めて、微妙なキーになりそうな感じがする。


コメント

“中共15期七中全会続報” への1件のコメント

  1. […] 中共一六全大会について何回か論じてきたが、昨日閉会、ただちに第16期中共一中全会が開かれ、新指導部が決定した。 […]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.