本巻は江戸にひたすら焦点をあてる.狭い地域なのだがネタはつきない.意外に古代,中世の記述はよくできていて感心する.概説書でこれほど情報が豊富なものはなかなかない.
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川名登編『房総と江戸湾』
新井勝紘, 松本三喜夫編『多摩と甲州道中』
広瀬崇子, 小田尚也, 山根聡編『パキスタンを知るための60章』
いままでパキ,パキと馬鹿にしていたが思いの外に奥が深い.やはりバローチスターンとチトラル周辺はいってみたいなぁ.良書.
西垣晴次『群馬県の歴史』
たいてい近世の社会経済史と近代の民権運動ネタにアキがくるのが地方史のガンだが,中世の記述が多かったせいでそれがない.
いしいひさいち,峯正澄『大問題’2004』
栗本薫『ドールの子』(グイン・サーガ95)
阿部昭ほか『栃木県の歴史』
山田忠雄編『中山道―武州・西上州・東信州』
峰岸純夫, 田中康雄, 能登健編『両毛と上州諸街道』
阿部昭ほか『日光道中と那須野ヶ原』
戸部正直(今村義孝校注)『奥羽永慶軍記』
戸部正直(今村義孝校注)『奥羽永慶軍記』人物往来社(戦国史料叢書), 1966.