Eskandar d’Esfahan
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イラン人なら誰でも知っている『王書』の抄訳。王書は神話部、英雄部、歴史部の三部に大まかに分かれる。そのうち本書…
推薦版。現代イラク史をまとめた一冊。酒井啓子氏は、世界でも数少ない「イラク」という国家の専門家の一人である。ジ…
特選版。私たちの第二次世界大戦へのまなざしは、冷戦構造のなかで、あまりに観念的なものに固定されたように見える。…
最近わたしが読んで気に入った漫画に、篠原千絵『天(そら)は赤い河のほとり』全28巻, 小学館(フラワ-コミック…
『現代アラブの社会思想』は9.11後の出版。本書の概要は次のようになる。社会思想史的には、アラブの「現代」は1…
『イスラム聖者』は確かにまともな本なのだが、いまいちおもしろくない。これは私がそもそもあまり興味がないというこ…
岩波書店から大塚和夫・小杉泰・小松久雄・東長靖・羽田正・山内昌之編集『岩波イスラーム辞典』が刊行された。平凡社…
なんとなく雑誌コーナーを見ていたら竹書房から『美少女たちのジハード』なるものが出て結構あまっていた(12月発刊…
戦争があるから荒廃がおき,飢饉が起こるのではない.まず飢饉があった.そして飢え死しないために,生きるために,人…