Eskandar d’Esfahan
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全三巻.上海の租界は昔から気にかかる場所ではありました。憧れのヨーロッパの香りも、目を背けるべきような西洋の昏…
表題作のほか「4/4カトルカース」「X+Y」を所収。一連の一角獣種シリーズである。萩尾を読むのも久しぶりなら、…
推薦版.アルザスの持つ多様性とそれを許容するアルザス文化。僕の考える人の生き方が紹介されていた。そしてまた、紀…
前後に薄く、中に濃いといった感じである。著者自身の言葉通り、人物を感覚的に捉え活写している。「小右記」の小松宮…
フランス革命という、自由・博愛・平等といったパリでの流れだけを見ることを告発する。専門書では『ヴァンデ戦争』が…
将門と土御門陰陽道をリンクさせた発想としてはありがちな書。ただし皆川らしくその耽美性,おどろおどろしさ、純友の…
東京書籍の紀行ものの一つ。かなりオムニバスであるが、楽しい絵を見ながら読みすすむうちにドイツの鉄道の特徴をつか…
推薦版.第二次世界大戦における外交の鞘当て、戦略と政治と外交の三つ巴、同時に連合国の思惑。大変に複雑な、第二次…
第一次世界大戦後の混沌としたトルコが舞台。あのコスモポリタンなオスマン朝の影はない。ナショナリズムの怖さと、植…
トンネルを掘るのは何でなのか? 人の向ける土木工事への熱狂はどこから来るのか? 少し分かった気になれるかも知れ…
さすが藤本氏。まだ未成熟な分野の本(Juneのこと)ばかり読むと、本格的な小説は、グッと来る。ボッティチェルリ…
百済の事情について、知るところが多い。また「敗戦」の意味を考えることが出来る。
目から鱗。遊牧民を軽く見ようとするときは、一応参照して、考え直すのも重要か?
ルーム・セルジューク朝史に詳しい通史。出版は古いが、今だ有用か。
論集。アッバース朝下の食生活に関してなどもあって、楽しい。