ペルシア語とITネタ2題

今日はたまたまペルシア語がらみのITネタが2つあった。

一つめはITmediaの林さんの記事。Snow Leopardの発売日だったので、各所でレビューが出ていたうちの一つ。

Snow Leopardのここに注目:これは便利! 「Snow Leopard」を実際に使って感じた新機能“トップ20” (4/4) – ITmedia +D PC USER.

ちょっと提灯かもしれないけれど、Snow Leopardの新機能まとめとしていい感じ。さて、この記事で21番として「右から左に書く言語が快適に」が挙げられている。なぜか、そのスクリーンショットがペルシア語。意外なところで目にすることになった(どうでもいいことだが、هسم من云々と書かれているがاسم منではないだろうか)。だいぶいい感じ。Office 2010のWordもアラビア文字扱えるようになるといいなぁ。

価格も安いし、更新の方向性が好ましく感じられるので、私も近日中に購入してアップグレードする予定。

二つめはGoogle Mapsのはなし。これもITmedia。

Googleマップの世界地図、海外地名がカタカナ表記に – ITmedia News.

以前の状態をちゃんとみていたわけではないのだが、イランのあたりをみてみると確かに日本語になっている。みたところカナ転写もかなり正確でうれしい。数からいって平凡社のものを使ったのだと思うが、イランの都市の一覧がもし参照されていたとしたら苦労した甲斐があったというもの。新聞でのヘンテコなカナ表記の巨頭マシュハド(メシェドとかマシャド。各紙・放送局でゆれがある。以下同じ)、ブーシェフル(ブシェール)、オルーミーイェ(ウルミア。まぁこれはある意味妥当だけど)、ラームサル(条約に引きずられてラムサール)などがきちんとしているのが素晴らしい。残念なのはナタンズがナタンツになっていることか。あと今さらバンダルアッバースはエザーフェはとらないかもしれない(公式文書のいくつかはエザーフェをとっていたりするのでよくわからないけど)。

GPS-CS3Kてすと

帰り道にテストをする。

電源をいれるとまず衛星を捜す。2分ほど。無事2つみつけたところでバスが来たので乗り込む。液晶で現在地の緯度経度が表示されるのがよい。それで移動するときちんと追随して表示が変わって、きちんと認識していることがわかって安心できる。バスにのってからもずっと見ていると、車内でも概ねロストせずに場所を捉えている。さらに鞄に入れてみる。この間は液晶が見えないので、きちんとログが取れているかわからないので、帰ってからログを見てみないといけない。

家について早速ログの取り込みを試みる。まずGPS-CS3Kの電源を一度落としてからiMacとUSBケーブルで接続。そうするとUSB接続モードで起動して液晶には「USB」と表示され、OSX上にNO NAMEのストレージとしてマウントされる。この中にログファイルがある。これを一般的なGPXファイルとかGoogle EarthのKMLファイルとかに変換する。各所ではログファイルをテキストエディタで編集してGPS Babel+使え(GPS-CS3KのログをMacだけで変換 | THE ROAD AHEAD v.4.0)ということらしいけれど、かったるいので編集が必要ないLoadMyTracksを使う(日本語の解説ではGeoLifeさんの記事「LoadMyTracks:GPSレシーバーからGPSデータをMacにインポート」が親切)。で、はき出されたKMLファイルをGoogle EarthなりGoogle Mapsなりで読み込んであげるとルートが表示された。

十分満足できるレベルで、バスで鞄に入れていた間のトレースもほぼ完全にできている。誤差も歩道のどちら側かといったところなので、相当シビアにデータが欲しいわけではないからこれで十分だ。問題はKMLとGoogleだと、いつの時点でどこにいたかがハッキリとはわからないところ(それとももしかして元々のログがそういう仕様ではなくてウェイポイント扱ってくれない?)。写真を併用すれば簡単になるとはおもうけれど、GPSログ単体でもはっきりさせたい。なにかいいソフトウェアはないだろうか。

GPSキット到着

GPSキットの入ったAmazon箱
GPS-CS3Kの化粧箱

昼、早稲田。24。再校もどし。一応これで前半の大仕事は終わったはず。Mさんはじめ、みなさま。大変お疲れ様でした。そして肝心な時期に逃亡した私はとても役立たずでした。ごめんなさい。バックアップマニュアル。一瞬査読かと思ってびびった。

定時直前120。お急ぎ便指定のGPSキットが到着していると期待していたのだけれどまだみたいだったので、待つ。Webで配送状況を調べると、近所の配送センターまでも来ていない。待つこと1時間。配送センターまで来たので、ワクワクして待つ。15分後、ヤマトのひとが来て受け取り。相変わらずアマゾン様の段ボールはでかいし、中はグルグル巻きだ。すぐに起動したいところだけれど電池がないので、マニュアルとかを見る。19時半、41-31。21時帰る。

途中で電池を購入。商品到着まで、電池を調べてみた。サンヨーがeneloopというスグレモノを出していた。4年前からあるらしい。全然しらなかったけれど、考えてみれば、持ち歩くようなもので乾電池式の機械をめったに使わなくなっていたせいだろう。たぶん無意識に避けていたのだと思う。充電できるのだし、もし充電ができなくても、世界中だいたい乾電池はその辺で売っているのだから、乾電池式見直してみてもいい気がする。

家までの徒歩+バス+徒歩のルートでテストしてみることにした。

SONY GPSユニットキット GPS-CS3K


欲しかったし、見つけてしまったのでポチる。アスキーに「全iPhotoユーザー必携!? 「GPS-CS3K」が楽しい!」という、ちょっと提灯気味だけれど記事が載っている。

とにかく忘れっぽいのに、前に何やってたか見返すのが大好き。だから自分のログがとれればいいなぁと、いろいろな人にことあるごとに言ってきた気がする。だからとりあえず、いつ、どこにいたのかが分かるというのがいい。

これまでも山歩き用のゴツいGPSレシーバはあったが、高機能すぎ。んで、安くて小さいのはあまり役に立たなそうなものが多かった。それでGPSレシーバ単体から、カメラがEXIFに位置情報を書き込んでくれる機能のほうに興味が移っていたのだけれど、こちらもゴッツイ一眼レフとかばっかり。

そこで出てきたのが、上記の記事。この機械にはSDカードのスロットがついていて、デジカメのカードを抜いてさすと、時間で位置情報をマッチしてEXIFの位置情報を書き込んでくれる。専用のWindowソフトを使わなくていいからMACだけでもOK。これはイイ!ということで、ポチってしまったのでした。

近況

ふりかえると2006年初夏からほとんど更新していません。再開してみてもグータラでずっと放置で、そのうちコメントスパムがあふれだし、さらにやる気をなくして放置延長に至っております。そういうわけで、まとめ的にここ3年弱のまとめ、のようなものを書いておくことにします。

生息地変更

生息地といっても昼間の生息地のことです。10年近く三田に生息していましたが、2007年度から某西北方面の某宿敵大学に籍を移しました。06年度から西北方面でバイトをはじめ、07年度には籍を移し、さらに08年度からは任期付きながら常勤職に就きました(その結果、兼業規定にひっかかるため三田・地下でのバイトも卒業)。こう見ると3年かけて事を進めた筋金入りの売塾奴ですね。いまだに週に2日くらいは三田に夕飯を食べに行きますが肩身の狭い思いをし続けています。

で、この生息地変更に伴う変動というのがいろいろとあります。いや、本来あんまり関係ないのかもしれませんが、基本的に私のいろいろは環境に規定されるところが多いので。かわっていないのは、延々、東洋史学を専攻としながら、コンピュータやネットワークで身銭を稼いでいる、という矛盾した状況だけ、ともいえそうです。今年度に至っては業績すら専攻外のもののほうが多くなっちゃいました。大問題です。大問題ですが、仕事だし、仕方ないかな。

読書傾向

3年くらいまえまでは、読了にあるように、雑食気味ながらかなり色々な本を読んでいました。これはどうやって実現していたかというと、三田・地下で毎週ゲットできた日販図書館情報サービスの『ウィークリー出版情報』という雑誌によるものでした。これは一般的な流通ルートによる、ほぼ全ての新刊書が掲載される雑誌で、図書館の選書セクションなどではおなじみの刊行物です。『ウィークリー出版情報』で新刊を確認してリストを作成(これが読みたい本リストでした)。そのうえで学術系は大学図書館で、そうでなければ港・文京・都立の各公立図書館で借りて読んでいたのです。

ところが、私が西北方面にいったこと、それから地下の人事異動で『ウィークリー出版情報』を取っていた方が矢上に転出されてしまったことで、同誌に接することができなくなってしまいました。一度やり方を確立してしまうと、ほかのやり方を試すのも面倒で、新刊リストに目を通すことができなくなり、結果として乱読傾向はほとんど陰をひそめてしまったのです。

で、ここ1年読みまくっているのが集英社のコバルト文庫です、なぜか。昨年春あたりに「マリア様がみてる」シリーズにはまったのがきっかけでしょうか。思えば、小学校・中学校のころは、まとも系文学に田中芳樹とか栗本薫とか水野良の古典的ライトノベル(いまのような萌え萌えとした意味合いはなかった)を読み、高校時代はやおい小説(いまのボーイズラブとは少し違う)と新書本を読みまくり、学部時代は海外ファンタジーと研究書を読み、院生になってからは超雑食と変な読書遍歴です。

そしてここに来てコバルト。もう、難しい本に食指が伸びず。また毎日かったるそうに生きてる男子が主人公+萌え系な電撃とか富士見ファンタジアみたいなのは全然そりがあわず(「涼宮ハルヒ」とか全然だめ)。というか、属性とかで「キャラ立ち」させてるのが、なんかヲタ(自分もヲタだが)の変な承認願望だの性的視線が透けて見えてキモチワルイ。そういうわけで、とにかくひたすらコバルト。けれど1年読みまくっていると、もう既刊の半分くらいは読んでしまっているはず。玉石混淆な少女小説文庫にあっても「玉」のほうはもうあらかた読んでしまっている予感があるわけで、これから一体どうなるのだろうかと不安です。

読み尽くしたら、ファンタジーに立ち戻って、未訳のものを英語でそのまま読むとかがんばれちゃえばいいなあ。いや、専門のものやれ、という話はありますが。でもなぁ。もう、世界とか社会とか、あんまり興味がないんですよね(ホントか?)。ダメなときは何をやってもダメ。どうせダメならコバルト読んで酒飲んで寝よか、ってなものです。

ひきこもり願望の加速

毎日みんなでワイワイしたかった学部のころがウソのように、人嫌いが加速してます。いろいろな人にあいたい、そして時々、その人たちの力になれるのがうれしい、そんな時代がありました。もういまや、なるべく新しい知り合いは増やしたくありません。1人ふえるごとに変なしがらみと面倒ごとが降ってきそうな予感というのがあります。

それどころか、そもそも知らない人と話すのがイヤ。なぜかここのところ機会が増加している立食パーティーなんてのは最悪でひたすら時間が過ぎるのをビクビクして待っていたり。同じ牛丼屋でも、吉野家は食べ終わったときにどのタイミングで店員さんに声をかけて支払いをするか、そのタイミングを計るのが実に億劫なので、黙って食券を出せばいい松屋のほうが好き。知らないお店にも滅多に入らなくなってきていて、ファミレスとかファーストフードのほうがはるかにくつろげたり。

もう典型的「非コミュ」ですね。ということで、非コミュ指数をチェック。やってみたら0でした。あれ? あるいは。「しゃべりたくない」のではなくて、しゃべるのも面倒なだけかもしれません。ご飯食べるのも一人だと面倒でやる気なくすし。腹が減る自分に腹が立ったり。とにかく、なんかやんなきゃいけないこととか、何時にどこにいなくちゃいけない、とかそういうのが増えたことへの反動なのかもしれません。社会的に見たら、どう見ても好きかってしてる部類に入るでしょうが、それでもなんか束縛感がすごい。

ほんと、メールと電話は勘弁してください。誰かのいいぐさじゃないですが、早く引退したい。

お出かけ増える

ひきこもりしたいのに、一昨年からむやみやたらとお出かけが増え、昨年後半はほとんど異常ともいえるほど。これも環境変化の影響です。

2007年の3月にイタリアへ1週間。約8年ぶりの海外でした。以降5月から6月に3週間ほどイランとドバイ(3日)。8月の一番くそ暑い時期に1週間弱、京都。12月から1月にかけて1週間パリ。

2008年にはいって、やたらと出張が多くて、6月に資料あさりに1週間半ロンドンとパリ(3日)。8月に旅行で2週間半ドイツとパリ(2日)。9月に学会発表で京都。9月から10月にかけて運び屋で2週間半テヘラン。10月末に資料あさりに1週間ロンドン。11月半ばに研究会で神戸。後半に学会で1週間ワシントンD.C.。12月半ばに学会発表で北九州・福岡。年末に旅行で1週間半ドイツ。

とにかく忙しかった。おまけに6月のロンドンのときは、1[[STG]]=200JPYくらいで計算しないと出超になるくらいだったけれど、いまや120JPY。世界的不況を体に感じながら歩き回った1年でもありました。これからも3月までに少なくとも2回は国内出張(札幌と大阪か京都?)と上海行きがあります。さらに逃亡生活的にヨーロッパに逃げるかもしれません。引きこもりたい人がやることとは思えませんが、国内にいるとメール返信したりとか電話に出たりとかが期待されるので(海外にいても期待されましたが、まだ言い訳できるだけまし)、そのせいか。んー。

使用機とかの遍歴

ずっとまえにこれまで使ってきたPCとかを書いたことがありましたが、その後。って、これ8年前か。ちゃんと思い出せるかどうかわかりませんが。

SONY VAIO PCG-SR9M/K

2001年8月〜。この子をメインマシンとしていたのは2004年の春くらいまで(たぶん)。その年の夏から留学に出たSさんにお貸しして2年間のテヘラン生活を経て、私のもとに戻ってきていますがいまだに故障もせずに動いています。VAIOとは思えない。いまはサーバのコンソールみたいな扱いになってます。

IBM Thinkpad X31/D9J

2003年8月〜2006年晩秋。すばらしいマシンでした。B5モバイルながら増設バッテリを使えば10時間弱の動作で、パワーもそこそこある。この頃が一番コンピュータとネットワークを使っていた時期なのではないでしょうか。最後はマザーボードが焦げ付いて修理に9万円掛かるとのことであきらめました。部品取りに使用。

iMac G5 – 20インチ1.8GHz

2004年11月〜。初Mac。家で母艦的な使い方してます。HDDは何回か交換。もう4年以上つかっているんですね。随分と使い勝手が良かったのですが、昨年末にバックライトがへたり掛かったので(全面切れではないので、やや暗い程度で使えています)、そろそろ入れ替え期。はてさてMac Proが出るのが先か、iMacの新しいのが先か。

MacBook Pro – 15インチ2.33GHz

2006年11月〜。予算もの。Airを買うまで1年半、このマシンをメインに持ち歩いてました。毎日3kg近くを持ち歩いていたのだから、私もスゴイ。このときからWin環境はパラレルズに放り込まれることに。ただ、このマシンはとにかくぶっ壊れまくりました。何度も何度も修理されており、ロジックボードですら3回も交換されてます。ケースや液晶も交換が入っているので、製造時の部品はおそらくもはや全くないのではないかと。こいつも今年で3年目か

MacBook Air – 初代/HDDモデル

2008年3月ころ?〜。MBP持ち歩きに慣れた後は軽くて軽くて。よろこんであちこち連れ回していますが、いまのところ快調に動いています。余計なものつっこまなければ問題ない。

ほかのガジェットだのなんだのはまた今度書く方向で。以上、最近の私の傾向でした。

さくらインターネットでのFancyURL化とNP_MultipleCategoriesなど

さくらインターネットのレンタルサーバでのNucleus FancyURL化については「Fururu Street/さくらサーバーでFancyURL」などがよく参照される.Nucleusのデフォルトの状態で使う分には問題ないが,プラグインなどを増やしていくと問題が出ることがある.

たとえばFancyURLsとしてNP_MultipleCategoriesを使用しているとき,https://www.kotoito.net/log/category/2はきちんと当該カテゴリを絞り込んで表示するのに,https://www.kotoito.net/log/category/2/subcatid/1のように2階層以上になっていると1階層目以外は無視されてしまう(この場合はメインカテゴリの絞り込みになってしまってサブカテゴリでは絞り込まれない).

これは,プラグインなどの各所にあるPATH_INFO(さくらインターネットでは設定されていない)がそのままになってしまっているためである.

そこで「タイトル: Nucleus + FancyURL MODEでさくら編」に書いてあることが非常に有用である.config.phpへ以下のように追加する.

$DIR_LIBS = $DIR_NUCLEUS . 'libs/';//以下追加

if (
(!$_SERVER["PATH_INFO"])
&& (isset($_SERVER["ORIG_PATH_INFO"]))
) {
$_SERVER["PATH_INFO"] = $_SERVER["ORIG_PATH_INFO"];
}//ここまで
// include libs

これでPATH_INFOを一括してORIG_PATH_INFOとしてくれるのでプラグインで使われていてもOKで,FancyURLsも正常に機能するようになる.

ぶっちゃけシャイヒー派の復習をしながら,いろいろいじっていたのでこんなスッキリした方法を思いつかなかった.恥.

SafariのRSS更新件数が表示されなくなったら

1週間ほどSafariのRSS更新件数が表示されない症状が続いている.実際に開くと新しい物をみつけてくれるが,件数はあいかわらず.キャッシュの削除もリセットも効かず.Googleで探しても探し方が悪いのかみつからない.そういうわけで適当に探したらそれらしいのがあったので,そいつを削除したらうまくいった.

件のディレクトリは~/Library/Syndicate/.こいつのDatabase3を削除し,Safariを起動すると新しいのが生成されてうまくいくようになる…と思ったら違った。こいつを削除したうえで次の2つのファイルを削除してSafari再起動でうまくいった。

  • ~/Library/Preferences/com.apple.Syndication.plist
  • ~/Library/Preferences/com.apple.SyndicationAgent.plist

2006年5月7日追記

すいません。これだけじゃ直りませんでした。Apple Support Discussions – RSSの自動アップデートが機能しないを読んでいると、どうも.macとのブックマーク同期に問題があるようです。とりあえずそいつを切って様子を見てみることにします。

最良のDTPとは,DTPしないこと

「最良のDTPとは,DTPしないこと」というサイトを見つけた.まったくその通り.もちろん深夜のデニーズでInDesignとIllustratorとArabTeXでレジュメを書いているときに,である.まったくなにやってるんだか…….もしArabTeXを捨てられるなら教えてほしい.Adobe CS2 ME? まだでてないって.

Shure E3cはお掃除が大切

愛用しているShureのE3C。最近どうも音量が足りなくて耳が悪くなったかと思っていたがさにあらず。念のためにお掃除してみたらとてつもなくクリアな音になった。自分の耳あかの量がわかる。毎日毎日少しずつ音が劣化していたのだろう。そういうわけでそれに耳が慣らされてあまり音の劣化が気にならなかったのだと思う。危険。使うたびに毎日お掃除が基本の模様だ。

InDesign……テキスト連結と構造化テクスト、そして誤解

ようやく霧が晴れた。InDesignで編集したり執筆したりする際、見出しもすべて連結されたテキストフレームとしてストーリー全体が一貫したフレームであるべきという発想が間違っていたのだ。

見出しは独立テキストフレームでよいのだ。そしてそいつをインラインに埋め込めばいい。構造化テクスト的発想からいえば、気持ち悪くて仕方がないのだが、そうしたほうがはるかに便利。段落スタイルで背景色が選択できないのはなぜか、と考えて、段落境界線で実現するとかトリッキーなことを考えていたのがはずかしい。CSSのbackground-colorプロパティ的なものがないといって怒り狂っていたのが恥ずかしい。

すべてはHTMLをこえXMLの名前空間に漂っている。印刷物の作成ははじめはWordで、次にHTML+CSSで、そしてTeXで、さらにInDesignで、というように移り変わってきたのだが、前3者の移行は違和感がなかった。だが、InDesignは発想が違うのだ。なんでこんなことに気づかなかったのか。馬鹿じゃないのか。いや、頭が悪いんです。

Adobe CS2

んー。Adobe CS2。なんか、いらない気がする。よくみると細かくInDesignでは私の一番の不満だった脚注サポートがはいっているのが気になるけれど、ほかはほとんどどうでもいい。小塚がAdobe Japan 1-6になるって本当か?

それからまじめにマルチユーザをようやく考え出したというなら地下にはよいかも。

WWDC 2005

ちまたではIntel Insideになることで話題が持ちきりのMacであるが、私の関心はひたすらOSX 10.5のコードネームだった。んで、結果はやっぱりこれ。Leopard。わかるひとにはわかる。だが、いよいよ次がないぞ。

化け物CRT

地下にRDF223G[製品ページ]というCRTが設置されたので早速触ってみる。

異常な高解像度をもち22型で2048*1536という表示ができる化け物のような製品。最近の500万画素級のデジカメ画像の修正などをやるには非常によい。色もまとも。しかしいざ字を読むとなるとこれはさすがに上司O氏でもいやがるのではないかという豆粒度。いったいどういう使い方をするのが理にかなっているのだろうか。

tdairy blogkit

Blogkitを入れてみた.

カテゴリ化するためにはタイトル内に[]を入れなければいけないのね…….再構築は結構めんどいかも.あああ.そうか.Blogだから日付に意味はないのね.それはわかってるんだけれど,単なるIDである日付順にしか並べられないのは不便.ソート順をどっかに書くことができないだろうか.Movable Typeできまった日付を入れられるような機能が欲しいかも.

と思ったがよく考えてみたら手段と目的を取り違えている.単純にBlog化したほうが便利なところだけBlogにして日記は日記のままでいい.だとしたら話は簡単.