Eskandar d’Esfahan
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裏三国志の漢詩のいい加減さにあきれ,韻を踏むこと,そして平仄とは何かを知り,平仄を学ぶには音声学を学ぶしかない…
以下は、「やおい」だの「june」だの「女性向き」だのという言葉を聞いて「あぁ、あれね」と頷けない人には完全に…
ここのところ、前嶋信次や嶋田襄平といった人びとの書いた一時代前の概説書を読みあさっている。イスラーム世界の研究…
ここのところディケンズを読んでいて、『二都物語』にちょっとはまり、その影響でフランス大革命にまたまた興味が回帰…
11月に入って、国立国会図書館のNDL-OPACで「雑誌記事索引」が使えるようになった。これまで論文を探すには…
The Latin Library ここのラテン語の電子テクストは本当によく整備されています。すばらしい。どん…
読むという行為は受動的なのだが、解釈という行為まで含むと考えると能動的な部分もある。私は英文における社会言語学…
よく考えたら、最近は日本語より英語ばかり読んでいる気がする。CNNとIHTはいくつか記事をピックアップして読む…
イスラームの神=アッラーフは人格的唯一神であり、キリスト教やユダヤ教の神と同一である。しかしイスラームは神と人…
私は英語が苦手である。特に聞き取りと喋りはできるだけ避けて通りたいと思っている。語学の順序としては聞き取りと喋…
新聞や通信社配信報道文というものには、独特の文体や作法といったものがある。このことに関する本はたぶんたくさん出…
ここのところ、やっきになって英文和訳の練習をしている。とりあえず大学受験の参考書をひたすらやっているというのが…
節気 掲示板で新暦と暦があわないということをいった。そういえば知らぬ間に啓蟄である。啓蟄とは、あったかくなった…
バイアの淵源 イスラーム史上、支配者は「バイア」によって権力を付与され、王権の行使権限を得てきた。現在でも君主…
卒論ネタがだいたい決まった。イラン立憲革命における「アダーラト・ハーネ(公正の家)」をめぐる公正論、である。こ…
というわけで、長らく溜め込んできた構想を徐々にはじめてみようというわけ。 はじめは銀の流れを追って全世界的なネ…
共同体とは、村を基準とした強固な「絆」の集合体という観念がなんとなく先行してしまう。しかしながら日本の近世村が…
ドイツ農民戦争と宗教改革を境としてドイツでは、中世的永遠の中にあった共同体と、均質な支配を目指す領邦権力との確…
公方とは日本史上、おおむね幕府将軍、とりわけ徳川将軍を指す。また室町においても「古河公方」の用法などもある。し…
「太平記の時代」に指摘されていたことだが、中世日本で荘園公領制のもと本所が京都にあって、本所の領主そのものが荘…